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まず、取付け予定のお車に純正ナビ取付け用アップグレードパック車の純正バックカメラ、またはアラウンドビューカメラが無いことを確認します。
左写真は(旧)タントの純正ナビアップグレードパック車のバックカメラ部分です。
※UPG(アップグレードパック)付き車には当商品は使用できません。新車購入時にカメラが装備されていないお車に適合します。
ご不明の場合はダイハツ正規ディーラー各店にお持ち込み頂きご相談ください。 |
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はじめに、バックドアと車体を繋ぐジャバラ状のグロメットをバラしていきます。
この部分のハーネス、樹脂部品、ジャバラ部分のグロメット、カプラー全てが1つのパーツになっています。
★注意★
専用工具、またはそれに準ずる工具が必要です。通常のドライバーなどではバラせない構造になっています。
★★重要★★
一度ゴムを外すと、ホルダー(樹脂部品)を外さなければゴムが戻せなくなります。
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ジャバラ部分のゴムをめくると、ハーネスを固定するホルダー(樹脂部品)が車体側とバックドア側に見えてきます。 |
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まずバックドア側のハーネスを固定するホルダーごと抜いて下さい。
先がカプラーになっているので引き抜いて下さい。ホルダーがツメでロックされています。専用工具などでツメを解除しつつ外します。
車体側のハーネスは固定用ホルダーが抜けますが、奥まで続く配線はあまり引っぱらないようにご注意ください。 |
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分かり易くするために、作業する部分のハーネスだけを取り外して説明します。
注意!
通常は取り外し出来ません。車体に装着したまま、これから説明する作業が必要になります。
←カメラ無し車のハーネスです。UPG付き車とは若干違います。 |
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車体及びバックドアから外す時にロックが効いています。
←バックドア側のハーネス固定部分(樹脂部品)のロック位置(3ヶ所) |
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←車体側のハーネス固定部分(樹脂部品)のロック位置(4ヶ所) |
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←これから行う配線のイメージ図
バックドア側のカプラーをロック解除して、決められた位置に端子を差し込む作業になります。 |
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←実際に配線を通したところの写真です。 |
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バックドア側のゴムパッキンをめくり、カプラーを確認します。
左画像のように、カメラ用配線の場所が空白になっていることを確認して下さい。UPG付き車は既に配線が刺さっているので、当商品は使用できません。
※黄色い四角のマーク4ヶ所がカメラ配線を差し込む場所です。 |
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注意!
左写真はすでにメーカーオプションカメラが付いている純正ナビ装着用アップグレードパック付き車のカプラーですが、すでに配線が挿してあるので、「JP-CA95DC」が使用できません。 |
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バックドア側のカプラーを固定用ホルダー(樹脂部品)から引き抜きます。
左写真の矢印部分がロックになっているので、持ち上げて引き抜いて下さい。 |
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カプラーに端子を挿す為に、ロックを解除します。
写真の矢印の部分2ヵ所を、精密ドライバーなどで持ち上げて下さい。
きちんと解除しないと、端子が奥まで挿せませんのでご注意ください。また、力を入れすぎると破損しますのでご注意ください。 |
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左画像の位置に指定の色の線が付いた端子を差し込みます。
要注意!!!
間違えると抜けません。もとに戻せません。やり直しが出来ません。絶対に間違えないようにして下さい。 |
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周りの配線と同様に、奥まで刺さっていることを確認します。
写真の矢印部分の形状を参照して、端子の上下をお確かめください。
金属部分が全部奥まで刺さるようにきちんと差し込んで下さい。
しっかり差し込めば、カプラーのロックが外れていても、軽く引っ張っても抜けません(内部ロックが働くため)
このおかげで失敗が出来ない仕組みになっています。 |
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左写真は、赤線・黄線・黒線を挿し終えて、
最後の白線をこれから挿すところです。 |
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注意!
金属部分が見えなくても奥まで入っていない場合は、ロックが下がりません。浮き上がらせたロックが下りない場合は、4本の端子のいずれかが奥まで入っていません。カチッと感触があるまで差し込んで下さい。 |
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カプラーを元のホルダーに差し込みます。
端子のロックは必ず戻してからホルダーに挿し込んで下さい。
カチッというまで挿し込んで下さい。 |
カメラケーブルをカーナビ裏まで配線します。ナビ裏でさらにカメラ変換を接続して、電源、アース、カメラ映像線を取り出します。電源やナビへの接続は、取り付ける汎用RCAバックカメラの指示通りに行ってください。 |
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次にバックドア内にカメラを接続します。バックドアの内側のパネルを外して下さい。 |
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車種によって場所は違いますが、必ず左写真のような純正カメラ用6Pカプラーがバックドア内に見つかります。
バックドア内の太い配線に束ねてテープで固定されている場合と、どこかに固定されている場合がありますので、バックドア内の純正カメラ取付け位置付近を捜してください。 |
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純正カプラーにカメラ変換ハーネスを差し込んで、市販カメラを接続して下さい。 |
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配線はバックドア内のスペースに束ねて収納して下さい。
しっかり固定するか、防音用のクッションテープなどを巻いておけば走行中も音鳴りがしません。 |
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カーナビを起動してカメラが正常に作動するか確認して下さい。
配線にミスが無く、正常に通電が行われればカメラ映像が映ります。
カメラの取付け位置やガイドラインの調整などは、カメラメーカー、カーナビメーカーにお尋ね頂くか取扱説明書をお読みください。
※カメラの取付け位置やカメラの機種によって映り方は変わります。 |
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動作が確認出来たら、バックドアのパネルを戻して、ドアと車体を繋ぐジャバラ部分のハーネスを元に戻してください。 |
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ジャバラのグロメットとホルダーを戻す時に注意して下さい。
固定用ホルダーとジャバラのグロメットは、ハマる位置が決まっています。ホルダーのスリットとゴムの出っ張り部分を合わせてはめ込んで下さい。
※ズレたまま無理矢理装着すると防水能力が低下します。 |
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